ブログ移転のお知らせ
2009.05.12 Tuesday | category:STUDIOニュース
トラックバックスパム処理の手間を省くためブログを移転することにしました。
今後のスタジオニュースははてなダイアリーのオフィシャルブログにて更新いたします。
記事の移転が済み次第、過去記事は順次削除していきます。
今後のスタジオニュースははてなダイアリーのオフィシャルブログにて更新いたします。
記事の移転が済み次第、過去記事は順次削除していきます。
夏期休業のお知らせ
2007.08.12 Sunday | category:STUDIOニュース
夏休み
2006.08.14 Monday | category:STUDIOニュース
ラストホープ
2006.06.08 Thursday | category:STUDIOニュース
本日はちょっと珍しいお客様が来店いたしました。
ハワイアン&デキシーランドジャズバンド「90WEST」のドラマーにして、「神の手」「ラストホープ」の異名をとる脳外科医の福島孝徳先生です。

多忙のため東京で手術のある時のみのご利用ですが、エンジョイされていたご様子でした。
なお、6月22日午後7時58分からNTV系列で放送の 「金のA様、銀のB様」 に出演予定との事です。
ハワイアン&デキシーランドジャズバンド「90WEST」のドラマーにして、「神の手」「ラストホープ」の異名をとる脳外科医の福島孝徳先生です。

多忙のため東京で手術のある時のみのご利用ですが、エンジョイされていたご様子でした。
なお、6月22日午後7時58分からNTV系列で放送の 「金のA様、銀のB様」 に出演予定との事です。
TVドラマ続報
2006.05.01 Monday | category:STUDIOニュース
先日紹介したTV番組
フジテレビ 二夜連続・スペシャルドラマ企画
ザ・ヒットパレード
〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜
に当スタジオをご利用いただいているお客様が「スマイリー小原とスカイライナーズ」役で出演することになりました。
出演するのは青山学院大学ロイヤルサウンドオーケストラのOBバンド、「水谷薫OUT of BOUNDS」のメンバーの皆様です。
フジテレビ 二夜連続・スペシャルドラマ企画
ザ・ヒットパレード
〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜
に当スタジオをご利用いただいているお客様が「スマイリー小原とスカイライナーズ」役で出演することになりました。
出演するのは青山学院大学ロイヤルサウンドオーケストラのOBバンド、「水谷薫OUT of BOUNDS」のメンバーの皆様です。
TV番組
2006.04.07 Friday | category:STUDIOニュース
現在この番組のリハでご利用いただいています
「ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜」
主演は柳葉敏郎さん&常盤貴子さん。ほかに「ザ・ピーナッツ」役で元モー娘。の安倍なつみ&麻美姉妹も登場とのことです。
「ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜」
主演は柳葉敏郎さん&常盤貴子さん。ほかに「ザ・ピーナッツ」役で元モー娘。の安倍なつみ&麻美姉妹も登場とのことです。
五十嵐はるみクリスマスコンサート (2002,12,15 横浜市港南区民センターひまわりの郷ホール)
2002.12.15 Sunday | category:-
まずは、なが〜い前置きから入らせていただく。
こういう仕事(ジャズメンが沢山やってくるリハスタの従業員)をしているものに
あるまじき事であるが、私はジャズのスタンダードは全然知らない。
「A列車で行こう」は長年パソコンのシミュレーションゲームだとついこないだまで信じて疑わなかったし、「バードランド」と言えば普通の人ならジョージ・シアリングの「バードランドの子守唄」が出てくるのだろうが、私の場合は逆さに吊るしてもはたいても、ウェザーリポートの「バードランド」以外に出てこないのである。
そんなわけでペギー・リーもフランク・シナトラもハリー・コニックJrもまったく縁が無い。
これは恐らく中高生のころ、スクエア、カシオペアといったJ-フュージョンに嵌り、
歌ものを忌避しつづけていたからこうなってしまったんだと思うのだが、スタンダードを全然知らないでこの仕事に携わっているというのはなんだか、
「専門的な科目を履修したわけでもないのに生半可な知識で首を突っ込み得々と出鱈目を書き散らしているオカルト本のインチキライター」
のようで非常に格好悪い。格好で仕事をするわけではないが、なんか誠実さを疑われているような気がして非常に精神衛生上よろしくない。20代前半のうちなら
∧ ∧ ┌─────────────
( ´ー`) <スタンダードナンテ シラネーヨ
\ < └───/|────────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
とばかりに突っ張っていられたのだが、最近弱気になったのかもうだめなのである。
まあ、私の友人には運転免許を持ってないのに平然と自動車会社に勤務している奴がいるからそんなに気にする事は無いのかもしれないが・・・。
こんなふうになんとなく縁が無くなってしまっていると、手を出す時にも気楽な感じで出せず、敷居が高くなってしまうものである。
わかるでしょ?みなさん30過ぎてから(まだ過ぎてないけど)いきなりスキューバとか、
パラグライダーとか1人で始めようと思います?
大体は趣味が多彩な友人に引っ張られる形じゃないとやらないでしょう?
こう言う敷居を跨ぐにはなんかちょっとした後押しが要るのです。
ものすごく楽しそうに見えるような・・・・。
後押しは10月に1日だけ珍しく休みを貰い、横浜の中華街にカンフーシューズ(←何故?)を買いに行った時にやってきた。
桜木町のあたりを歩くとあちこちに綺麗なおねーさんのポスターが貼られているのである。
「んあ?この人ウチのスタジオきてなかったか?」
脳味噌の中でポスターの顔と名前とスタジオ入りする人とすぐに一致しないのは
「事務所やバンドリーダーの名前で予約する」
「ステージ衣装やCDジャケット写真そのままのカッコで来ることはないから実は顔とか全然よく見てない」
からなのだ。
非常にズボラな話だが、まずこの綺麗なおねーさんを認識するまでには
さんざスタジオをご利用していただいた挙句ようやく
↓
あれ?このヒゲの人(バンドリーダーの平山惠勇さん)そういえばTAMAのドラムカタログにでてる人だ!
↓
わっ!わっ!わっ!黒葛野敦司さんだ!(←万能サキソフォン奏者、TVの音楽番組見てるとよく映っている)
↓
ん?で、いつも関わってるらしい五十嵐ってどんな人なの?
↓
慌ててジャズライフイヤーブックとかスイングジャーナル人気投票を調べる
と、こういうプロセスを踏んでいる。
サイドマンのほうが詳しかったりするのは自分でも変だと思うが、事実そうなんだから仕方が無い。
で、そのポスターをよくよく見たところによれば
☆間違い無くウチのスタジオをよく利用してくれる人と同一であり
☆しかもとっても綺麗なお姉さんが
☆スタンダードソングも絡めて
☆でも親しみやすいクリスマスソングを中心に
☆子供から大人まで楽しめるような
コンサートをやるというのだから
敷居は5cm低下、一気にバリアフリーってなもんである。
ここで行かなきゃ次は無いぐらいのチャンスでしょう。
それでも本人やマネージャーの前では口が裂けても「行きますよ♪」とは言わない。
行く行く言っといて行かなかったりしたら印象最悪だから、
「土曜日ですか〜。忙しいからな〜。ちょっと無理ポですね〜、行けたら良いんだけどな〜」
とかすっとぼけていた。
本当は11月23日の時点で東急文化会館チケットセンターからもう一番後ろの悲惨な席4枚しか残ってないことを知らされており、慌てて購入しているのである。
さて、ライブ当日。
タカをくくっていたら、上大岡という所は予想以上に遠く、十分ほど遅れて会場に到着すると既に2〜3曲終わっており、MCに入っていた。
ここ数年あちこちのライブに行ったが、開演時間から15分以上待たされることのほうが多かったので、数曲聞き逃したことよりも、この時間厳守っぷりに爽快感すら覚えてしまった。
MCでは五十嵐さんの好きな曲に対する思い入れが語られたのですが
これが(・∀・)イイ!!
スタンダードナンバーのタイトルも歌詞の意味も知らない私にはわかりやすい解説にもなってくれました。ま、ズボラな自分のことだから聞いた尻から忘れてしまうんでしょうが・・・・。
で、歌である。
はるみさんは「エンジェル・ボイス」と呼ばれているわけだが、確かに甘くカワイらしい声である。
が、やっぱりそれだけではないのだな。
「羊の皮をかぶった狼」では無いけれど、根底のところに実はものすごくパワフルだったりコケティッシュなものがあるんだわ。
ジャズをやるからにはやはりそういうボトムが存在してなければならないと思う。
ただ、そういったかつて必要とされていたものだけでは新しい世代のリスナーには
受け止められない。
必然的に新たな価値が求められるワケですが、五十嵐さんの「エンジェル・ボイス」は、一歩間違えば「サケ・タバコ・不健康」に直結しかけないジャズのイメージを上手くオブラートで包み、明るく親しみやすい雰囲気にまとめあげ、新しくファン層を開拓するチカラ・・・・そういう新しい価値を持ったものなのでしょう。
「on a shiny day」等五十嵐さんお気に入りのナンバーを含めた第1部が終わるとバンドメンバーによるインスト曲の演奏に代わります。五十嵐さんは衣裳換えでちょっと退場。
まずはフルート井上さんのオリジナル曲、そして、かつて私が大恥を掻いた「A列車で行こう」PAさんのミスか、ハモンドオルガンの音が出なくなるトラブルがあったものの、さすがは凄腕の人達、復旧するまでアドリブであっさり回す。
インスト曲の良いところは歌モノだと押さえなくてはいけないソロもガンガンいけるところ。それぞれガシガシ弾きまくりです。その強力な演奏は歌モノの衣裳換えの場つなぎレベルでは無く、「ぶっちゃけこれだけでもう一個コンサ開いたってかまわないよな」
と感じられるクヲリティの高さ。 なんか、凄く得した気分・・・。
そして再び五十嵐さん登場。
わっ!
わっ!
わっ!
キレイ………。
カジュアルな衣裳の1部と違って真っ白なドレス!
これまでの価値観がガラガラ崩された瞬間でした。
「衣装換えなんて面倒なことしないでさっさとやってくれれば良いのに〜
こっちはファッションショー見に来てるんじゃないんだからさ〜」
↑
先月までの私の感覚です。これ全部撤回ね。
ほら、、あれだ、あの、流氷の下の海でひらひら泳いでる奴!そう、クリオネ!
なんかもうああいった「冬の妖精」って感じである。
1部はカジュアルでわりと日常的な路線で、2部はファンタスティックな路線ということか・・・。
なんとなくビジュアル的に惚れ惚れしながら聞いてるとそれだけでは
ないぞとばかりにいきなり客電ON
観客席もいっしょにコーラスで「Goodday Goodday」
元パリコレモデルの林マヤ(通称まやまや)さんとのトークイベントの時など
デュエットで歌うことの多い「Girl Talk」
大塚利恵さんの項でも書いたけど、反則と言っていい破壊力が生まれるこの曲、
やっぱり(・∀・)イイ!!
そして、いつか見たイッ!!マヤマヤとのデュエット。
そしてふと気づいたのが五十嵐さんの動き。
大げさなことは何もしてない。曲の中でそれぞれのパートがフィーチュアされる時、
さりげな〜く近づいていって体を傾けて歌うのである。
それが、いいんだ。
身の程知らずと笑ってもらって構わない。この時思わず思ってしまった
「あの中で一緒に演奏したいッ!」
「あんな風にバシバシドラムソロ決めたいッ!」
「あんな風にガシガシハモンドオルガン叩きまくりたいッ!」
「あんなふうにピチカートでビンビンひきまくりたいッ!」
いつも思うのだが、ライブとかの反応として最上級じゃないだろうかこれ。
ベンチャーズにしろビートルズにしろ模倣行動に走らせるってのは
持続的な熱狂が必要なわけですからね。
当然と言っては当然だが、2部終了後拍手なりやまず、アンコール。
興奮をやわらげるかのように、アンコール曲はやさしく、
竹田の子守唄の英訳ジャズアレンジバージョン。
この英訳詞を書いたギラ・ジルカさんという人がこれまたウチのスタジオを使ってくれた人であり、
フシーギな関わりにまた感動・・・・。
さて、コンサート終了後、なんとCD即売&サイン会をやるというではないですか。
この時点で私はすっかりミーハーファンに変身してしまったのでこれが無かったら
楽屋に挨拶に行くのを忘れてしまったかもしれない。
これまたえらい行列ができてしまったので20分ほど待つ。
サインをいただいた後、あつかましくもデジカメで一緒に記念撮影をお願いしてしまいました。
鼻の下伸びきってるぞ!だいじょぶか齋藤!
メンバー
五十嵐はるみ(Vo)
井上信平(Fl)
田中裕士(Pf&Org)
河原秀夫(B)
平山惠勇(Ds)
友情出演
長谷川圭造(Perc)
こういう仕事(ジャズメンが沢山やってくるリハスタの従業員)をしているものに
あるまじき事であるが、私はジャズのスタンダードは全然知らない。
「A列車で行こう」は長年パソコンのシミュレーションゲームだとついこないだまで信じて疑わなかったし、「バードランド」と言えば普通の人ならジョージ・シアリングの「バードランドの子守唄」が出てくるのだろうが、私の場合は逆さに吊るしてもはたいても、ウェザーリポートの「バードランド」以外に出てこないのである。
そんなわけでペギー・リーもフランク・シナトラもハリー・コニックJrもまったく縁が無い。
これは恐らく中高生のころ、スクエア、カシオペアといったJ-フュージョンに嵌り、
歌ものを忌避しつづけていたからこうなってしまったんだと思うのだが、スタンダードを全然知らないでこの仕事に携わっているというのはなんだか、
「専門的な科目を履修したわけでもないのに生半可な知識で首を突っ込み得々と出鱈目を書き散らしているオカルト本のインチキライター」
のようで非常に格好悪い。格好で仕事をするわけではないが、なんか誠実さを疑われているような気がして非常に精神衛生上よろしくない。20代前半のうちなら
∧ ∧ ┌─────────────
( ´ー`) <スタンダードナンテ シラネーヨ
\ < └───/|────────
\.\______//
\ /
∪∪ ̄∪∪
とばかりに突っ張っていられたのだが、最近弱気になったのかもうだめなのである。
まあ、私の友人には運転免許を持ってないのに平然と自動車会社に勤務している奴がいるからそんなに気にする事は無いのかもしれないが・・・。
こんなふうになんとなく縁が無くなってしまっていると、手を出す時にも気楽な感じで出せず、敷居が高くなってしまうものである。
わかるでしょ?みなさん30過ぎてから(まだ過ぎてないけど)いきなりスキューバとか、
パラグライダーとか1人で始めようと思います?
大体は趣味が多彩な友人に引っ張られる形じゃないとやらないでしょう?
こう言う敷居を跨ぐにはなんかちょっとした後押しが要るのです。
ものすごく楽しそうに見えるような・・・・。
後押しは10月に1日だけ珍しく休みを貰い、横浜の中華街にカンフーシューズ(←何故?)を買いに行った時にやってきた。
桜木町のあたりを歩くとあちこちに綺麗なおねーさんのポスターが貼られているのである。
「んあ?この人ウチのスタジオきてなかったか?」
脳味噌の中でポスターの顔と名前とスタジオ入りする人とすぐに一致しないのは
「事務所やバンドリーダーの名前で予約する」
「ステージ衣装やCDジャケット写真そのままのカッコで来ることはないから実は顔とか全然よく見てない」
からなのだ。
非常にズボラな話だが、まずこの綺麗なおねーさんを認識するまでには
さんざスタジオをご利用していただいた挙句ようやく
↓
あれ?このヒゲの人(バンドリーダーの平山惠勇さん)そういえばTAMAのドラムカタログにでてる人だ!
↓
わっ!わっ!わっ!黒葛野敦司さんだ!(←万能サキソフォン奏者、TVの音楽番組見てるとよく映っている)
↓
ん?で、いつも関わってるらしい五十嵐ってどんな人なの?
↓
慌ててジャズライフイヤーブックとかスイングジャーナル人気投票を調べる
と、こういうプロセスを踏んでいる。
サイドマンのほうが詳しかったりするのは自分でも変だと思うが、事実そうなんだから仕方が無い。
で、そのポスターをよくよく見たところによれば
☆間違い無くウチのスタジオをよく利用してくれる人と同一であり
☆しかもとっても綺麗なお姉さんが
☆スタンダードソングも絡めて
☆でも親しみやすいクリスマスソングを中心に
☆子供から大人まで楽しめるような
コンサートをやるというのだから
敷居は5cm低下、一気にバリアフリーってなもんである。
ここで行かなきゃ次は無いぐらいのチャンスでしょう。
それでも本人やマネージャーの前では口が裂けても「行きますよ♪」とは言わない。
行く行く言っといて行かなかったりしたら印象最悪だから、
「土曜日ですか〜。忙しいからな〜。ちょっと無理ポですね〜、行けたら良いんだけどな〜」
とかすっとぼけていた。
本当は11月23日の時点で東急文化会館チケットセンターからもう一番後ろの悲惨な席4枚しか残ってないことを知らされており、慌てて購入しているのである。
さて、ライブ当日。
タカをくくっていたら、上大岡という所は予想以上に遠く、十分ほど遅れて会場に到着すると既に2〜3曲終わっており、MCに入っていた。
ここ数年あちこちのライブに行ったが、開演時間から15分以上待たされることのほうが多かったので、数曲聞き逃したことよりも、この時間厳守っぷりに爽快感すら覚えてしまった。
MCでは五十嵐さんの好きな曲に対する思い入れが語られたのですが
これが(・∀・)イイ!!
スタンダードナンバーのタイトルも歌詞の意味も知らない私にはわかりやすい解説にもなってくれました。ま、ズボラな自分のことだから聞いた尻から忘れてしまうんでしょうが・・・・。
で、歌である。
はるみさんは「エンジェル・ボイス」と呼ばれているわけだが、確かに甘くカワイらしい声である。
が、やっぱりそれだけではないのだな。
「羊の皮をかぶった狼」では無いけれど、根底のところに実はものすごくパワフルだったりコケティッシュなものがあるんだわ。
ジャズをやるからにはやはりそういうボトムが存在してなければならないと思う。
ただ、そういったかつて必要とされていたものだけでは新しい世代のリスナーには
受け止められない。
必然的に新たな価値が求められるワケですが、五十嵐さんの「エンジェル・ボイス」は、一歩間違えば「サケ・タバコ・不健康」に直結しかけないジャズのイメージを上手くオブラートで包み、明るく親しみやすい雰囲気にまとめあげ、新しくファン層を開拓するチカラ・・・・そういう新しい価値を持ったものなのでしょう。
「on a shiny day」等五十嵐さんお気に入りのナンバーを含めた第1部が終わるとバンドメンバーによるインスト曲の演奏に代わります。五十嵐さんは衣裳換えでちょっと退場。
まずはフルート井上さんのオリジナル曲、そして、かつて私が大恥を掻いた「A列車で行こう」PAさんのミスか、ハモンドオルガンの音が出なくなるトラブルがあったものの、さすがは凄腕の人達、復旧するまでアドリブであっさり回す。
インスト曲の良いところは歌モノだと押さえなくてはいけないソロもガンガンいけるところ。それぞれガシガシ弾きまくりです。その強力な演奏は歌モノの衣裳換えの場つなぎレベルでは無く、「ぶっちゃけこれだけでもう一個コンサ開いたってかまわないよな」
と感じられるクヲリティの高さ。 なんか、凄く得した気分・・・。
そして再び五十嵐さん登場。
わっ!
わっ!
わっ!
キレイ………。
カジュアルな衣裳の1部と違って真っ白なドレス!
これまでの価値観がガラガラ崩された瞬間でした。
「衣装換えなんて面倒なことしないでさっさとやってくれれば良いのに〜
こっちはファッションショー見に来てるんじゃないんだからさ〜」
↑
先月までの私の感覚です。これ全部撤回ね。
ほら、、あれだ、あの、流氷の下の海でひらひら泳いでる奴!そう、クリオネ!
なんかもうああいった「冬の妖精」って感じである。
1部はカジュアルでわりと日常的な路線で、2部はファンタスティックな路線ということか・・・。
なんとなくビジュアル的に惚れ惚れしながら聞いてるとそれだけでは
ないぞとばかりにいきなり客電ON
観客席もいっしょにコーラスで「Goodday Goodday」
元パリコレモデルの林マヤ(通称まやまや)さんとのトークイベントの時など
デュエットで歌うことの多い「Girl Talk」
大塚利恵さんの項でも書いたけど、反則と言っていい破壊力が生まれるこの曲、
やっぱり(・∀・)イイ!!
そして、いつか見たイッ!!マヤマヤとのデュエット。
そしてふと気づいたのが五十嵐さんの動き。
大げさなことは何もしてない。曲の中でそれぞれのパートがフィーチュアされる時、
さりげな〜く近づいていって体を傾けて歌うのである。
それが、いいんだ。
身の程知らずと笑ってもらって構わない。この時思わず思ってしまった
「あの中で一緒に演奏したいッ!」
「あんな風にバシバシドラムソロ決めたいッ!」
「あんな風にガシガシハモンドオルガン叩きまくりたいッ!」
「あんなふうにピチカートでビンビンひきまくりたいッ!」
いつも思うのだが、ライブとかの反応として最上級じゃないだろうかこれ。
ベンチャーズにしろビートルズにしろ模倣行動に走らせるってのは
持続的な熱狂が必要なわけですからね。
当然と言っては当然だが、2部終了後拍手なりやまず、アンコール。
興奮をやわらげるかのように、アンコール曲はやさしく、
竹田の子守唄の英訳ジャズアレンジバージョン。
この英訳詞を書いたギラ・ジルカさんという人がこれまたウチのスタジオを使ってくれた人であり、
フシーギな関わりにまた感動・・・・。
さて、コンサート終了後、なんとCD即売&サイン会をやるというではないですか。
この時点で私はすっかりミーハーファンに変身してしまったのでこれが無かったら
楽屋に挨拶に行くのを忘れてしまったかもしれない。
これまたえらい行列ができてしまったので20分ほど待つ。
サインをいただいた後、あつかましくもデジカメで一緒に記念撮影をお願いしてしまいました。
鼻の下伸びきってるぞ!だいじょぶか齋藤!
メンバー
五十嵐はるみ(Vo)
井上信平(Fl)
田中裕士(Pf&Org)
河原秀夫(B)
平山惠勇(Ds)
友情出演
長谷川圭造(Perc)
大塚利恵デュエットライブ (2002,9,22 三宿レストランミトラサール)
2002.09.22 Sunday | category:ライブレポ

最近ライブ活動に力を入れている大塚利恵さん。99年のMANDALAでの
初ワンマンライブ以来、たびたびお邪魔させてもらってますが、基本的に
「ワンマンじゃなきゃや〜ョ。知らない人の知らない歌なんか聞きたくないも〜ん♪」
という実に舐め腐った態度を取っていました。ワタクシ。
対バンの時は利恵さんの歌が終わったら速攻でお帰りということもやってしまいました。
が、今回は気分を変えて、ゲストもりだくさんのデュエットライブ。オイラ初めてのハコということもあるし…。
で、大雨の中行ってみました、三宿ミトラサール。
ところが、入るなり予想もしない事態が。
「予約はされてますか?」
ガ━━━━━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━━━━━ン
そうなのだ。してなかったのですよ。予約を。
考えてみれば南青山MANDALAではぴあでチケット買いさえすれば
(ひどい席になることはあっても)何とかなった。
青い部屋では立ち見さえ覚悟すればよかった。
しかしここは半分レストランなのだ。壁によりかかってジントニックを呷るような
チンピラじみた真似は許されない。
テーブル毎の予約で相席ができないようなのでカウンター席送りと相成りました(シクシク
しかしまだオイラは運が良かったのです。完全に満席になってしまった為、1部終了前後に予約無しで
入ってきた人達は入場すらできなかったのですから・・・。
さて,野菜のサワー漬けをつまみにジントニック(←最近こればっか)をチビチビやってると、利恵さん登場。
デュエットライブだけどまずは1人で弾き語り。そしておなじみのご挨拶。↓
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| どうも、こんばんは。大塚利恵でーす♪
|
V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
♪ |\ `ヽ、
'⌒⌒丶 | \ \
′从 从) | \ 〉
ヽゝ゚ ‐゚ν | ♪ \ /
‖( つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
‖( 匚______?--ー―ーrー´
〓〓) ) ‖ || .||
‖ (__)‖) ◎ .||
. ◎ .◎
ところが一曲目の正直な感想。
「あれれれれ?大塚さんってこんな声だったっけっか・・・?」
どうやら声帯があったまるまであの不思議な声は出ないらしい。
ドジャース復帰後の野茂みたいなもんなんだろうか。
2曲目で、「そうそう、この声」 一安心。
「流れ星」「通り雨」「笑わせてあげる」と1人で歌い終えると、ゲスト1人目
新宿フォークの小田切 大さんが登場。ここでちょっといやな予感。なぜって?
オイラ、フォーク及びブルースが苦手だから。
この直球なグループ名で早くもビビってしまったのですよ。
こういうのは中学生の時、TBSのライブ番組「Live G」の公開録画に裏口から
入れてもらったとき以来かナァ。そーいう人達が出てきたとたん
「もうしません、ゆるしてください、ここから出してください」
状態になってしまって・・・。
そんなことはどうでもよろしい。
デュエットで歌うは「カレーライス」(遠藤賢治)、「ヨイトマケの歌」(丸山明宏)
ただでさえフュージョン一直線だったオイラは当然聞くのは初めて。
しかし・・・・・・大塚さんの声で聞くとオモシローイ!!
このライブの一ヶ月後、TVを見た時に偶然原曲を聴く事になったんだけど・・・・。
デュエットで聞いた分余計変わって聞こえたのか?まったく別物になっていました。
う〜む。デュエットの面白さというのはこういう所にあったか。
小田切さん退場後、次のゲストは鈴木朋さん。これはちょっと期待。
アニメ「ポポロクロイス物語」で大塚さんがオープニングテーマを、鈴木さんが「ポポロクロイス物語2」の主題歌を歌っていたという、そういう繋がりでしょうか、以前からデュエットライブをやっていた模様。名前だけはなんとなく聞いていた。
どんなもんなんでしょう、歌声。
そして、リスナーにあるまじき態度だが、気になるものはしょうがないでしょ、俺だって人並みに助平な男なんだし。どんなんでしょう、彼女のルックス。

・・・・・・・・・・・・・ド近眼のオイラの霞んだ目で見てもわかる。「カワイイ」
大塚さんピアノ伴奏でデュエット。歌うは「Girl Talk」(ホリー・コール)
いいですか?率直な感想言っちゃいますよ?
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ !!!!!
いや、もう。参りましたね。反則ですよこれ。カワイイ女のコふたり
(オイラは精神的にはまだ中学生だが、実際には29だから彼女達をあえてこう呼ばせていただこう)
のデュエットという、それだけで凶器のようなシチュエーションなのに、
選曲から二人の声質までベストマッチなんだもの。
他のゲスト出演者には悪いけど、これだけで元を取った気分になってしまいました。
そして二人で軽くMC(ホントのGirlTalk?)
かなりヤバヤバな発言もあったのでここではカット。
そして鈴木さんピアノ伴奏でデュエット。歌うは「雨の日」
大塚さんちっちゃいベルを持って少ない音数でも上手くにエフェクトいれてます。
う〜ん。この二人、息が合ってる。
つ〜か、どっちもハッタリじゃない音楽的バックボーンがあるからこういうことできるんだよね。

鈴木さん退場と共に一部終了。
オイラここで夕食タイム。ホタテとアサリのスパゲッティーを戴く。なかなかおぃしぃ♪
軟体動物がそれほど好きではないオイラでもツルツル食べられます。
いつも思うのだが、都内の有名ライブハウス、こう言うふうにフツーに食べられるところ、少ないんだよね。
高い割にたいして美味しくなかったり、それこそ柿ピーくらいしかなかったり。
食事と音楽、どっちつかずになりやすいからディナーショーみたいのはなるべく敬遠してるけど、だからといって何も無いのは考え物。せめてふつうに食べられるもの置いてください。
2部はゲストにSweetShopの近藤薫さん登場。
大塚&鈴木デュオの興奮冷めやらないんで集中力欠いちゃってますごめんなさい。
歌うは「デイドリーム」(原曲:DayDreamBeliever)
あ〜っ!この歌知ってる知ってる!(←こういう単純な反応なんとかならんのか、俺。)
そして「シンシア」(原田知代)英詩と日本詩の交互披露と言う凝った演出。ふむふむ。
近藤さん退場、この後は大塚さん単独の弾き語りで
「イレイザー」
この曲正直あんまり好きじゃなかったんですね。
彼女の2ndアルバムでもいつもスキップしてた曲です。
ところが・・・・・・。
間奏部分でトイピアノを絡めたらあら不思議。別にアレンジやリズムを変えたわけでもないのに今までと全然違う感じになってる!

MANDALAでやってた時も青い部屋でやってた時も、いつもなんかしっくり行かない気分で聴いていた曲がこの瞬間オイラの心のドアを抉じ開けてしまいました。ヤラレタ。
音楽も料理みたいなもんなんでしょうか、塩のさじ加減一つでまったく別物になってしまうというような・・・。
あっさりと「この曲キライ」ってのはいけませんね。ほんとガキな態度です。反省。
この後「すみれ」「ワルツ」(いずれもCD未発表曲)、
人気曲「東京」を披露して盛りだくさんのライブはお開きとなりました。
このライブに行って思ったのは、食わず嫌いは良くないぞ、ホント。
聞いた事の無い人がホントすばらしいものを見せてくれるかわからないし。
もちろんミュージシャンの側も対バンやゲスト出演の際には「仲が良いから」
とかの理由で、音楽的な必然性を無視してたりしないことが条件ですが。
セットリスト
☆第一部☆
1.流れ星(CD未発表)
2.通り雨(CD未発表)
3.笑わせてあげる
(以上、単独での弾き語り)
4.カレーライス(遠藤賢治)
5.ヨイトマケの歌(丸山明宏)
(小田切大さんデュエット)
6.GirlTalk(ホリー・コール)
7.雨の日(久保田光太郎)
(鈴木朋さんデュエット)
☆第二部☆
8.デイドリーム(原曲はDayDreamBeliever)
9.シンシア(原田知代)
(近藤薫さんデュエット)
10.イレイザー
11.すみれ(CD未発表)
12.ワルツ(CD未発表)
13.東京
あと、このページを見てお分かりでしょうが、この日のライブでうかつにもフラッシュを焚いた大馬鹿者はほかならぬこのワタクシでございます。
不快な思いをされた出演者、聴衆の皆様、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
センター街に炸裂するラテンジャズ 松井イチローとConjunte de la Noche 〜渋谷センター街音楽祭〜
2002.09.15 Sunday | category:ライブレポ

待ってたぜイチロー!
今年も熱い彼らがやってきた。
渋谷中央商店街音楽祭、毎年大トリをつとめる「Conjunte de la Noche」の登場である。
このバンドの魅力はなにか?
と聞かれたら、「ビールが美味くなる事だ!」と即答しよう。
ビールと共に現れ、会場を熱くし、お祭り会場のビール消費量を急上昇させる・・・・
そんなグループなのです。彼らは。
毎年行われる「横浜ジャズプロムナード」でも彼らのステージは赤レンガ倉庫でもなく、
氷川丸デッキでもない。「キリンビール生麦工場 特設ステージ」なのである。
それほどビールと縁の切れないバンドなのだ。
ちなみにリーダーの松井氏、もいっこやってるバンドの名前が「グルーポ・セルヴェッサ」である。
セルヴェッサ・・・・これまたビールだ。
で、ここ、渋谷センター街特設ステージでも会場にしっかりビールとヤキソバのスタンドが用意され、気の早い方々は一つ前のサックスカルテットが登場した時点でしっかりと出来上がっているのでした。
スケジュールが予定時刻より15分ほど押して、彼らが登場したとき、若干空きのあった椅子席は殆ど塞がっていました。音楽祭でのステージでの実績も重ね、このバンドの演奏を楽しみにしている商店街のおっちゃん達もかなりいる模様です。
1曲目が始まると早くも会場が一気にヒートアップ。このお祭りが開催していることを知らない人でもマークタワーの地下プロムナードを通るときには必ずこの強烈な音の洗礼を受けるわけで、黙って通り過ぎることなど誰もできません。
何よりもこのバンドの音、「説得力」が違うのです。

まず強烈に揺さぶられるのは、たった3人なのに、まるでビッグバンドのようなホーンセクション。音のカラフルさと厚み、音圧は「あれ、3人だったよな?」と思わず確認してしまうほど。
主役ともいえるリズム・セクションのパンチの聞いた演奏も強烈です。今回はドラムが欠席しているのですが、それをまったく感じさせないパワフルさ。コンガやティンバレスというのは予想外にデカイ音がするのです。
また、余りなじみがないでしょうが「ベイビー・ベース」のアタッキーでパーカッシブ
な独特の音色が楽しめるのはラテンバンドならではでしょうか。

そして、このバンドの要ともいえるのが、キーボードの鈴木さんです。このバンドのサウンドが「とっつきづらいキトキトのラテン」にも「安っぽいフュージョン」にもならないのはこの人の絶妙なバランスの演奏によるところが大でしょう。本当にキメキメのラテンピアノとエレクトリックなフュージョンサウンドの配合が絶妙なのです。

んで、こんな強力なメンバーが一体となって音を作り出しているのだから盛り上がらないわけがない。会場のビール消費量は飛躍的に増え、会場には赤ら顔の割合が増えていき、私もおかわりのビールを見ず知らずの人と乾杯しまくるという、脳内ラテン野郎状態になってしまいました。
え?曲?聞いてましたよ。ちゃんと。ジャムブロックにあわせて手拍子もばっちりでしたからね。
そんな熱狂の中、ついには酔っ払ったおっさんがビールを片手にステージによじ登り、
松井氏にビールを渡すというハプニング。しかし松井氏も慣れたものでビールを呷りつつティンバレスを叩きまくります。
あまりの熱演に、演奏中にティンバレススタンドがポッキリ折れてしまうというトラブルが発生しましたが、なんのなんの。
松井氏がニッコリ笑いながらぶっ壊れたティンバレスを持ち上げると、トラブルをも楽しんでしまえというラテンスピリットが伝染したか、会場中が激しい拍手と雄たけびにつつまれました。
そしてブツを後方に放り投げると素早くボンゴにスイッチして何事もなかったように演奏が続きます。メンバーも「どってことないよ、そんくらい」とばかりにテンションを維持。

トラブルもエネルギーにしてしまう熱い演奏で渋谷の夜は更けたのでありました。
セットリスト
1.マンテカ
2.シャイニー・ストッキングス
3.クワイエット・ファイアー
4.ラ・ヴィーダ・エス・ウン・スエーニョ
5.キンデンボ
6.カリベーニャ
石川雅康(conga,cajon)、鈴木亮(keyboard)、石井圭(baby-bass)
牧原正洋(trumpet)、大堰邦朗(saxophone)、鈴木圭介(trombone)
松井イチロー(timbaless,bongo)
Gene-lessライブ 〜何ができるかこっちが聞きたい〜(2002,9,02 南青山MANDALA)
2002.09.02 Monday | category:ライブレポ

もともと、The Newsという名で始動したこのバンド、当初は仙波清彦(ds、perc)をリーダーに、山田貴之(perc)、高橋香織(vn)、橋本歩(vc)と4人編成だったが、このたび丸山明子(vn)、笠原あやの(vc)を新たに加え、バンド名も一新してのライブとなった。

仙波清彦さんといえば、ある時はTHE SQUARE(現T−SQUARE)のドラムス、そしてある時はLUNA SEAの真矢(ds)の師匠、そしてある時は邦楽仙波流の家元・・・と、なにかとめまぐるしく活動をされている方である。そういえばこないだは筑紫哲也のNews23のテーマも演奏されていた。
そのドラムセットも昭和楽器の子供ドラムだったり、和太鼓の組み合わせだったりいつもなにか怪しげで一筋縄ではいかない。見るほうにとってはとても楽しい方なのである。
演奏される曲も当然一筋縄ではいかなさそう・・・・

・・・予想は当たった
一見これは室内楽のユニットか?とは思わせるのですが、そうは問屋が卸さない。
(室内楽ではここに普通はビオラが入るからこの編成で既に十分変態なわけですが)
案の定こっちの守備範囲を超えたものが多彩に飛び出てきたのでありました。
安易にフュージョンとか言ったらいけないんだろうなぁ。こりゃ。
こういうのは一歩まかり間違えば悪趣味のモザイクというか、支離滅裂になりかねないんだけど不思議な統一性が取れてる。それはやっぱり、このメンバーの方々の幅広い音楽性がなせるものなのでしょう。
特にチェロの橋本歩さん、クラシックはもとより、J−POPでは河村隆一から超ラウドなロックバンド、AIRのサポートもこなし(あの轟音の中でチェロはどういう働きをするんでしょうか?)、自己のユニットではボサノバ・・・と聞くほうがチェックしきれないような多彩な活動をされている。
3曲ほど聞いたところで、まじめにレポートするのあきらめました。
だって、偏食だったあたしの耳でこれほど多彩な曲を聞きこなして、曲名まで覚えてレポすんのは無理!メモ帳も忘れちゃったし、ジントニックも2杯入って良い気分になっちゃったしね。
ホンワカした気分で楽しむことに気持ちを切り替えました。
んで、マターりした気分で聞いてると・・・・
(・∀・)イイ!!
テレビの旅行番組を追体験してるような錯覚に陥っちゃうのです。
これが。
実際曲タイトル(すべてオリジナル)も
「ベルベット・トレイン」
「行脚(あんぎゃ)」など
旅をイメージさせてくれる。
リズムもジャズの4ビート、ブラジリアン、アフリカンと実に汎世界的。これを支えてるのが山田貴之さんの多彩なパーカッション群。コンガ、ジャムブロック、カシシ(木編みのシェイカー)といった定番の楽器はもちろん、スリットドラム、ツリーベルといった一癖も二癖もあるモノを臨機応変に操り、
カラフルな音色を生み出しているのでした。
そしてバンドも6人一斉の一糸乱れぬアンサンブルから
(なんとこの日の朝メンバーが書き上げ、FAXで届けられたとMCで暴露されたマジ初見一発の曲もあったのですよ!)

橋本さん&笠原さんのチェロの二人によるしっとりデュオ曲、山田さんが仙波さんと交代してのドラムパフォーマンスと盛りだくさんの内容なのでした。
アンコールではオーボエ奏者が飛び入りで参加。
最後の最後まで何が起こるかわからないライブでありました。



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